英語を学ぶみなさんに、
今日はとっても大事なお話をひとつ。
それは、
日常で「ごめん」が
クセになってませんか?
日本語って、
「すみません」とか
「ごめんなさい」を
けっこう幅広く使いますよね。
ドアの前に人がいた
→ 「すみません、通ります」
何かお願いするとき
→ 「すみませんが、これお願いできますか?」
話しかけるとき
→ 「すみません、ちょっといいですか?」
どれも日常でよくあること。
でもこれをそのまま
英語のSORRYにしてしまうと
・・・逆にヘン!!!
たとえば・・・
✅お店でスタッフに話しかける
→ “Sorry, do you have this in blue?”
✅電車で座ろうとして
→ “Sorry, can I sit here?”
✅ちょっと道を聞く
→ “Sorry, where’s the station?”
✅ちょっと後ろ通ります~
→“Sorry~Sorry~”
・・・え?
そんなに謝ることあったっけ?

英語では「SORRY」は
基本的に「何か悪いことをしたとき」に
謝る表現というのを
覚えておいてください。
本当に何かミスしたり、
迷惑をかけたときに使うんです。
だから、
ちょっと声をかけるたびに
SORRYと言われると、
ネイティブの人は
こう思うこともあります
“Why are you sorry? You didn’t do anything wrong!”
(なんで謝ってるの?悪いこと何もしてないよ!)
また、
「SORRYの言いすぎ=自信がないように見える」
こともあるんです。
じゃあ、
「すみません」に代わる
英語って何を使えばいいの?
よくあるシーン別に、
自然な表現をご紹介しますね!
✅話しかけたいとき
Excuse me, can I ask you something?
→ “Excuse me” は
「ちょっと失礼しますね」
というニュアンスで、
丁寧に声をかけたいときにピッタリ!
✅お願いごとをするとき
Could you help me, please?
→ 「申し訳ないんだけど」ではなく、
ちゃんと“お願いしている”
気持ちが伝わります◎
✅相手がちょっと待ってくれたとき
Thank you for waiting!
→ ここ、意外と日本人が
SORRYを言いがちな場面。
でも「ありがとう」が正解!
謝るつもりはなくても、
「SORRY」を連発していると、
なんだか会話がずっと
“恐縮モード”になっちゃうんです。
でも “Excuse me” や “Thank you” を
使うように意識するだけで、
会話がグッと前向きになって、
明るい雰囲気になりますよ!

ということで、
今日から「SORRY」卒業宣言!
もちろん、
本当に何か悪いことをしたときは、
ちゃんと “I’m sorry.” と言うのが大事。
でも、
「声をかけるだけ」
「ちょっと通るだけ」なら、
謝らなくても大丈夫!
英語では、
謝るより、感謝や丁寧さを
伝える言葉が喜ばれるんです。
だから、
次に誰かに英語で声をかけるとき、
思わず出そうになった
“SORRY”をぐっとこらえて、
代わりに “Excuse me” や “Thank you”
を使ってみてくださいね!
そして何より大切なのは・・・
あなたは、
謝らなくても大丈夫な存在なんです!
英語を話すって、
「自信」と「優しさ」のバランスが大事。
今日から、
ちょっとだけ
“自信のあるあなた”でいきましょう!
無料動画講座から会話に特化した
勉強のやり方が学べます。
ここから画像をタップしてください。
