冷たいダンクシュート事件

「NBA史上最も冷たいダンク」

あなたは

このタイトルを見て、

どんな映像を

思い浮かべますか?

氷点下の屋外で、

凍ったコートをギュギュッと

音を立てながらドリブルして、

凍えた手でバシーンとダンク!

・・・いやいや、

NBA選手

そんな環境で試合しないから!笑

それとも、

バチバチの因縁対決で、

冷酷な目つきの選手が、

無言でダンクを決める

・・・まさに“冷たい”プレイ?

うーん、

そんなところ注目しても、

何が楽しいの・・・?笑

実はこれ、

実際に私が

YouTubeで見かけた、

とある動画の

日本語タイトルなんです。

Youtubeの言語設定が

「日本語」の人は

ここをクリックしてみてください

あなたにも

同じようなタイトルが

出ましたか?

なぜこうなっているのかというと

YouTubeに

自動翻訳機能がついたから

というのが理由です。

実は最近、

動画のタイトルや中のセリフが、

自分の言語設定に合わせて

勝手に訳されるように

なったんです。

たとえば、

言語設定が

「日本語」になっていると、

英語のタイトルが自動的に日本語に

置き換わります。

つまり

これは、「冷たいダンク」が

正しい訳ではなく、

「AIが意味を取り違えた

“自動翻訳のミス”」だったんです。

その元の

英語タイトルがこちら:

「Top 100 Coldest Posterizers in NBA History」

※”posterizer” は

「相手ディフェンダーの上から

ダンクを叩き込むことで、

相手が“ポスター”のように

見えるプレイ」のこと。

(=相手にとっては屈辱的。

観客からするとスーパープレイ)

つまり、意図された意味は

「NBA史上最もヤバい

(カッコいい&容赦ない)

ポスタライズ・ダンク100選」

だったんです。

・・・見事にAI翻訳、

やらかしてないですか?

“Cold” って、

ふつうは

「冷たい」「寒い」って

意味で習いますよね。

たとえば:

It’s cold today.

→ 今日は寒いね。

My hands are cold.

→ 手が冷たい。

でも、

英語のスラングでは

“cold” や “ice cold” が

まったく違う意味で

使われることがあります。

それは

「冷静すぎて怖いほどすごい」

「容赦ない」

「キメすぎててカッコいい」

みたいな感じ。

感情を一切見せずに

ズバッと決めるプレイや行動、

あるいは

セリフなんかに対して使います。

“That move was cold!”

「あのプレイ、マジでキレキレだった!」

“She finished the test in 5 minutes. Cold!”

「彼女、テスト5分で終わらせたよ。カッコよすぎ!」

前後の文脈で

意味がガラリと

変わるんですよね。

だからこそ、

AI翻訳のように

「言葉の表面」だけ見て

機械的に訳すと、

こういう事故が起きるんです。

これこそが、AIの罠。

最近のAI翻訳は

本当に優秀。

YouTubeやSNSでも、

自動で字幕が表示されたり、

外国語の動画が

なんとなく理解できたり

便利な時代になりましたよね。

でも、

それに「頼りきり」に

なるとどうなるか。

今回のような

「冷たいダンクシュート事件」が、

あなたの英語にも

起きるかもしれません。

もちろん、

翻訳機をサポートとして

使うのはOK。

でも、

最終的には

「自分で英語を理解できる」

「自分で英語を使いこなせる」

ようにならないと、

本当に英語が

身についたとは

言えません。

特に、

日本語と英語は

表現方法や感覚が全然違うから、

直訳に頼ると誤解のもと。

今回のような

面白い例を通して、

英語って

やっぱり奥が深いな~って

思いませんか?

やっぱり、

英語は「自分ごと」に

してなんぼ!!

英語を

「勉強」するだけじゃなくて、

「日常で使ってみる」

「ネイティブの言い回しにふれてみる」

こと。

それが、

AIでは絶対に真似できない、

あなたの

“英会話力”になるんです。

そして、

言葉って

本来「伝えるもの」ですよね。

誰かに

何かを伝えたい

っていう気持ち、

そこに込められた

温度や感情。

そういう

“空気”を読む力は、

やっぱり人間にしかない。

だからこそ、

あなたが英語を

話せるようになることには

大きな意味があるんです。

最後にひとこと

英語学習、

たしかに遠回りに

感じることも

あるかもしれません。

でも、

「冷たいダンクシュート」

みたいな訳に頼るよりも、

あなた自身の口から、

「That was cold!」って

ピシッとキメられるほうが、

ずっとかっこいいと思いませんか?

AIの訳じゃなくて、

あなたの感覚で

英語を使いこなす。

それが、

本当の

「使える英会話力」です。

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