「英語を話す機会がなくて・・・」
これは、英語学習者さんからよくいただく相談
のひとつです。
お気持ち、よくわかります。
日本に住んで、日本語の環境で
暮らしていたら、英語を話す機会なんて
なかなかありませんよね。
いくら英語の勉強を頑張っていても、
実際に使う場面がなければ、
やる気も下がってしまう・・・
これは学習者あるあるなのではないでしょうか。
そんなとき、私がよくお伝えしている
アドバイスがあります。
それは
「観光地に行って、自分から話しかけてみること」です。
多くの方は、「オンライン英会話レッスン」や
「国際交流イベント」など、いわゆる
“英語を話すための場所”を利用されます。
もちろん、それも素晴らしい機会です。
でも、私は少しだけ、
そこに「受動的」な空気を
感じることがあります。
なぜかというと、そういった場所では、
相手も「こちらは英語学習中の人だ」と
理解してくれている前提があるからです。
いわゆる、“先生と生徒“状態。
心理的ハードルも低く、ミスをしても
許される空気があります。
それに慣れてしまうと、逆にその外の
世界では英語を話すことに対して、
急に自信を失ってしまうことがあるんです。
でも、実際の世界では、
そんな甘えは通用しません。

いざ旅先や、空港、
外国人観光客とすれ違うような場面で、
英語を使わないといけないとき
誰も最初から「英語勉強中だから~」と
気をつかってくれない。
仮に伝えたとしても、
先生と生徒の上下関係ではない、
コミュニケーション上では「対等」なので、
ポンポンと妥協のない英語が飛んできます。
どんなになまりがあっても、
わからない単語があっても待ったなし。
そんな状況下では、
とにかく「伝える」力が求められるのです。

そういったリアルな経験ができる場所、
それが「観光地」なんです。
私は先日、京都に行ってきました。
5歳の娘と弾丸のプチ二人旅です。
あいにくの雨模様でしたが、
それでも観光客でいっぱいの京都。
そこで、フランス、スペイン、ベトナムから来た
方々とお話しする機会がありました。
「日本に来るのがずっと夢だったんだ!」
「お寺が本当にAmazing!」
「どの日本食を食べても、全部が美味しすぎて感動している!」
そんな言葉をたくさん聞いて、
とても嬉しい気持ちになりました。
また、駅でモノを落とした方がいたので、
それを届けるときも自然に英語が出てきて、
「あ、ちゃんと英語って役に立つんだ」
と改めて感じました。
さらに、一緒にいた5歳の娘も自分なりの英語で
「Nice to meet you」とか「I am five years old!」
なんて話しかけたりして、
伝わったときはとても楽しそうでした。
外国の方々も優しく返してくださって、
笑顔いっぱいのやりとりに、
私も胸がいっぱいになりました。
この自分から出てきた自然な英語が
“伝わった!”という感動を、
ぜひあなたにも体験してほしいんです。
ただし、こう言っても、正直なところ
99%の方はやりません。
「観光地に行って、自分から話しかける」
これは、ちょっと勇気が要りますからね。
でも、私は知っています。
残りの1%、実際に行動する人だけが、
どんどん英語を話せるようになっていく
ということを。

だからこそ、私はこれまで何度も
「リトリート」を開催してきました。
京都、広島など、日本の観光地にとどまらず、
海外にも行き、参加者のみなさんに
実際に英語を使ってもらい、
いろんなアクティビティをする旅です。
写真を撮るお手伝いをしたり、
観光スポットの場所を教えたり、
道に迷っている人を助けたり。
どの参加者さんも、本当にイキイキと
英語を使って楽しんでいました。
「あゆみ先生からのミッションがあったからできた!」
と言ってくださいますが、
ひとつのきっかけがあることで
行動できてその後も自走できるって
素晴らしい事なんです。
実践の場で使えるってやっぱり嬉しいことだし、
自分への自信にもつながります。
英語は「机の上だけ」で学ぶものではありません。
英語は、伝えるための道具です。
だからこそ、あなたも“今ある環境の中”で、
少しだけ勇気を出してみてください。
完璧じゃなくて大丈夫
ですから、それは私が保証します。
むしろ、気持ちの方がちゃんと伝わります。
一歩外に出て、自分の英語を「使う」経験を
ぜひ、観光地で始めてみてくださいね。
心から、あなたの一歩を応援しています。
PS;これまでのリトリートはこちら!
見て勇気をもらってください。
5月の末に行ったセブリトリートの
様子も今後お届けしますね~!
京都1Day
広島
オーストラリア
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