英語学習でも、仕事でも、
何かを続けていると、
「モチベーションが上がらない…」
「前に進んでいるのかわからない…」
こんな気持ちになることってありませんか?
そんな“沼状態”から、一気に抜け出す方法があります。
それは、
「これは『誰のために』やるの?」と、
自分に質問することです。
このメルマガが届くころには、
6歳娘とのピアノ発表会は終わっています。
でも、発表会の少し前に、
こんなことがありました。
練習を重ねて、
だいぶ上手に弾けるようになってきた頃。
まだ小さなミスはあるものの、
人に聞かせられるぐらいの
レベルにまでなりました。
でもそこで、娘の“スイッチ”が
完全に切れてしまいました。
練習に集中できない。
すぐ違うことが気になる。
「あとでやる」ばかり。
いやいや続ける毎日、
しまいには泣き出す。
完全に“沼状態”で、
気づけば、私と娘の間にも
小さな溝ができてしまっていた
かのように思います。

そこで、
練習方法を思い切って変えてみました。
「今日のこの1曲は、
『誰かひとりのため』に弾いてみよう」
と決めたんです。
私たちが練習している曲は
『Let It Go(アナと雪の女王)』。
あなたも知っていいますよね?
世界中の人が知っている超有名な曲です。
そして、この曲を
毎日“届ける相手”を決めました。
今日はクロアチアのお友達へ
明日はフィリピンの先生へ
次の日はオーストラリアの知り合いへ
こんなふうに1日ずつ相手を決めて、
ちゃんとカメラで動画を撮って、
その人に送る。
たったこれだけです。
変化はすぐに起きました。
相手が「誰か一人」に決まった瞬間、
娘の集中力が戻ってきたんです。
その人のために心を込めて弾く。
喜んでくれる顔を想像する。
聞いてもらうのが楽しみになる。
気づけば、
「やらなきゃ」から「やりたい」
に変わっていました。
そして動画を送ると、
海外のお友達から
英語で温かいメッセージが届きました。

それを娘に伝えると、
またさらにテンションアップ!
「もっと練習がんばる!」
と前向きな気持ちが
どんどん強くなっていきました。
“思い”がつながり、
応援が循環しているのを感じました。
英語学習も同じです。
「いつか海外に行ったときに困らないように」
これももちろん素敵な目標です。
でも、もっと大きな力になるのは、
“誰のために英語を話せるようになりたいのか”
を決めること。
例えば、子どもや孫に、
世界が広がる姿を見せたい。
海外に住む友達と、笑って話したい。
仕事の相手に、
自分の言葉で気持ちを伝えたい
誰かの顔が浮かぶと、
頑張るエネルギーが
より一層強くなります。
人は「自分のためだけ」よりも
「誰かのため」のほうが、
自然と強くなれるからです。

だからこそ、
少し大変でも続けられるし、
迷いも減ります。
あなたもここまで読んで、
自分は『誰のために』英語をするのか、
を決めてみてください。
あなたが大切に思う“誰かの顔”を。
これを明確にするだけで、
行動が早くなり、
成果も出やすくなります。
あなたの努力は、
きっと誰かの心を温め、
誰かを助け、
誰かの夢を応援する力になります。
その未来を楽しみに、
今日も一歩進んでいきましょう!
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