この前、
ハワイに行ったときのことです。
旅行中に立ち寄った
レストランで、
ロコモコを食べました。
お肉の下は
普通の白ライスと
フライドライスどっちがいい？と
店員さんに聞かれたので、
オススメはどっち？
って尋ねたんです
でも… なんと、
その返答の時に
店員さんの「pork」が
聞き取れなかったんです！
「pork」なんて、
簡単な単語じゃないですか？
普段のレッスンや会話では
全然問題なく
聞き取れるはずなのに、
その場では
何を言っているのか
全くわからなくて、
「なんて言ったんだろう？」と
頭の中が「？」でした。
後から
撮影していた動画を
聞き返してみたら、
ちゃんと「pork」って
言ってたんです。
驚きですよね？（笑）
じゃあ、
その場で私はどうしたかというと、
店員さんに何度も
しつこく聞き返しました。
実際の動画ではこう言っていました
店員さん「Can you eat pork?」
私「What? 」
店員さん「Are you okey with eating pork? 」
私「With what? 」
店員さん「Pork, ah like pig! 」
こうやって、
とにかく 「わかるまで聞く」
姿勢を貫いたんです。
結果的に、
店員さんも笑顔で
何度も説明してくれて、
美味しい「pork」入り
フライドライスのロコモコを
楽しむことができました！
この様子は後日YouTubeでも
紹介されると思うので
見てくださいね！
で、
ここまでの話を聞いて
歩美先生でも
聞き取れないことあるの？？
そう思った方、いますよね？
実際、あります！（笑）
どんなに英語が得意でも、
どんなに長く勉強していても、
聞き取れない瞬間は
必ずあるんです。
だって、
私たちは人間ですから。
特に、旅行中の
レストランやカフェのような
シチュエーションでは、
環境音や話すスピード、
その人独特の喋り方
地域によるアクセントの違いなど、
普段と違う要素がたくさんあります。
こうした要因が重なると、
どんな人でも聞き取れない
瞬間が出てくるものです。
でも、
ここで大切なことは、
「自分はリスニング力が足りない」
って思わないこと。
これがとても重要なんです。
実際こんな経験をしても
私は「リスニング力がない」
とは自分で思いません。
なぜか？
リスニング力とは
「聞けるまで粘る力」
だからです。
多くの人が
「リスニングが苦手」
と感じる理由は、
英語を聞き取る力
そのものが足りないと
思っているからかもしれません。
でも、
本当はそうではなくて、
その場で「わかるまで聞こう」
というしつこさが
足りないだけかもしれないんです。
相手の言ったことがわからないとき、
1回で諦めてしまったら、
当然その先の会話も
聞けなくなります。
でも、
「わかるまで何度も質問する」ことで、
その瞬間にしっかりと
理解を深めることができ、
次回から同じような
シチュエーションでも
スムーズに対応できるようになります。
たとえば、
こんなフレーズを覚えておくと便利です：
- “You said ～, is my understanding correct?”
（あなたが言ったのは～、私の理解これであってる？） - “Sorry? Could you say it again?”
（ごめんなさい、もう一度言ってもらえますか？） - “What was that?”
（今なんて言いましたか？）
これらを使って、
その場で「わかるまで」
相手に確認を取りましょう。
あなたには
もう聞ける能力はあるんですから！！
じゃぁ、
もし１回聞き返してもわからなかったら？
って思うかもしれませんが
それでも
何度でも質問するのが大事です。
1回で諦める必要なんて、
全くありません。
「しつこく聞くのは失礼なんじゃないか？」
そんなふうに思うかもしれませんが、
むしろ逆です！！！
相手の言っていることを
しっかり理解しようとする姿勢は、
相手に対して真面目に話をきいているよ！
あなたの言っていることを理解したいんだよ！と
敬意を示している証拠でもあります。
私のハワイでのエピソードも、
店員さんに何度も聞き返しましたが、
全然嫌な顔をされることなく、
むしろ笑顔で説明してくれました。
大事なのは、
「聞き返すこと」よりも
「聞き返さないままにすること」のほうが
失礼だ、という意識を持つことです。
最後に、
リスニング力を伸ばすために、
今日から意識してほしい
ポイントをお伝えします。
1.「わかるまで聞こう」という姿勢を持つ
聞き取れなかったときに
「わたしはダメだ」と思うのではなく、
「わかるまで質問しよう」と前向きに捉えましょう。
2.聞き返しフレーズを準備しておく
簡単なフレーズをいくつか覚えておくと、
質問することへの抵抗感がなくなります。
3.わからない部分を放置しない
わからないままにしてしまうと、
その部分だけでなく、次の会話も聞き取れなくなります。
わかるまで粘ることが、次に繋がる第一歩です。
リスニング力は、
「できるか、できないか」ではありません。
「粘るか、諦めるか」の違いです。
そんなマインドセットが
会話ではとても大事です。
私が主宰する英会話コーチングでは、
こういった「一人では気づけないこと」や
「本当の意味で使えるアドバイス」を
一人一人の状況に併せて提供しています。
単なる英文法の添削や
リスニング練習だけではありません。
コーチングを通して、
マインドセットそのものを
がらっと変えることで、
まるで別人のように
英会話力が向上するのを
これまで目の当たりにしてきました。
なぜなら、
英会話を本当に
「使いこなす」ためには、
スキルだけでは足りないからです。
グローバルマインドを
育てることが根底にないと、
英語を活かすチャンスを
逃してしまうんです！
あなたも、
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